(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

1月23日 相場情報

お客様各位

【1月23日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円95銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26214(+142)
※N.Y.金:1331.90(-1.20)
※N.Y.原油:63.62(+0.25)
※LME銅($/t) 現物
午前:7049.0(-30.0)
午後:7016.5
※NYC銅(¢/lb)1月:317.75(+1.05)
※LME銅相場概況
世界経済の成長見通しに対する楽観的な見方などから買い優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:830円、ロンドン午後:820円、N.Y.:820円

【1月22日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:820円(1月22日より-10円 )
※上海先物取引所 2月53500(-60)
※少し前、最近、中国向けの工業雑品価格より、日本国内の鉄くず価格の方が高いとお伝えしました。
グリコのおまけがない方が高いという話です。
※要因は以下。
・鉄価格  相場高騰→(+)
      数量不足→(+)
・雑品価格 中国輸入量制限→(−)
※日本の売り手:問屋側からすると、
(以前からすれば冗談みたいな話ですが)雑品が鉄より安い為、鉄スクラップを売るときに、誤魔化して工業雑品を混ぜた方が得ということになります。実際そうなっているよう。
※中国の買い手:雑品バイヤーからすると、
a中国までの運賃払い、b中国の輸入税金を払い、c日本より売値の安い「鉄」を買ってもしょうがないので、日本国内の自社ヤード(or仕入先ヤード)で雑品を解体。鉄部分は日本国内で売っています。
※中国に輸入出来る総量が減らされていることもあり、「邪魔な鉄」を取り除き、「利益の見込める鉄以外の部分だけ」を中国に持って行こうという訳です。

※雑線(湘南ヤード持込:【1月22日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上