(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

5月24日 相場情報

お客様各位

【5月24日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円15銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:24886(+52)
※N.Y.金:1289.60(-2.40)
※N.Y.原油:71.84(-0.36)
※LME銅($/t) 現物
午前:6800.0 (-131.5)
午後:6824.5
※NYC銅(¢/lb)5月:306.05(-5.85)

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:800円、ロンドン午後:800円、N.Y.:790円

【5月23日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月23日+10円)
※上海先物取引所 5月 51660(+370)
《相場》
※建値が上がりました、相場は高位安定しているように見えます。
※さて皆さま、LMEの銅相場をどこで確認されていますか?
※小生は、中国語の(あやしげな?)アプリを使用、24H無料でon timeのLME場外相場をチェック出来ます。
※相場の上げ下げが気になるときは、それこそ夜中にトイレに起きても上がったか下がったかを気にしていましたが、最近は、朝起きてちょっと見る程度、大して気にしていません。
※それもそのはずで、最近、国内で売買されている銅系スクラップ、特に輸出向け雑品や雑線は、LMEと全く連動していません。
※かつては『中国内の光亮銅 X 歩留 △コスト(税金)』と人民元レートを毎日計算して、雑線の売買価格を1円/kg単位で計算していました。が、今はこの計算が全く意味をなしません。 
※つまりLMEの上げ下げと、実売買の価格が関係ない為、LMEをさほど気にする必要がない訳です。
※国内の雑品・雑線価格については「品物を買うという人がいればその人の買値が重要」で、相場が上がったからこうなるはずだという理屈は、意味をなしません。まず買い手がいることの方が重要です。

※雑線(湘南ヤード持込:【5月23日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上