(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

11月21日 相場情報

お客様各位

【11月21日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円64銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:23430(+72)
※N.Y.金:1275.30(-21.20)
※N.Y.原油:56.09(-0.46)
※LME銅($/t) 現物
午前:6752.0(+23.5)
午後:6791.5
※NYC銅(¢/lb)11月:309.05(+2.80)
※LME銅相場概況
週明けのドル相場の動きや在庫減少が支援材料となり買い優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:810円、ロンドン午後:810円、N.Y.:810円

【11月20日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:800円(11月16日より-10円)
※上海先物取引所 11月 52950(+60)
※最近の中国向け雑線・雑品事情が分かりづらいと思われ、もう一度、整理させて頂きます。
※(1)雑品
台州向け雑品(バルク)は、中国の港でa荷下しが遅れていること、b禁止品目について通関が厳格であることを除き、通常通り流れております。
※(2)雑線
※(2)-?天津向け雑線(コンテナ)は、ほとんど止まっていますが、僅かには流れています。
※(2)-?天津以外向け雑線(コンテナ:広東省各港、寧波港、台州港、煙台港)は、何とか流れています。

※ここまでを前提として11月後半〜12月末までの約40日間、”年末年始のライセンス切り替え問題”があります。
※これは中国の”7類輸入禁止措置”とは全く別に、例年起こる『その年(2017)のライセンスが切れ、
来年(2018)のライセンスが貰えるかどうか?』の問題。
※新しいライセンス発行が確認出来るのが2018年1月である為、今年のライセンスが切れる年末までに
”中国に必ず荷物を到着させたい”ということ。
仮にラインセスが発行されないと一大事で、買った荷物を受け取り出来ません。
※”2018年のライセンスは貰えそう”という情報が、既に流れておりますが、実際に発行される2018年1月になるまでは、「越年する荷物を買いたくない」というのが、在中国buyerの共通観念です。

※(x)来年は大丈夫、(y)ライセンスは発行される、とは言われていても、1月1日とか1月4日とかに中国到着といったリスクの高い荷物を、誰も欲しくないというのがその実です。

※雑線(湘南ヤード持込:【11月20日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上