(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

9月12日 相場情報

【9月12日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円38銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:22057(+259)
※N.Y.金:1335.70(-15.50)
※N.Y.原油:48.07(+0.59)
※LME銅($/t) 現物
午前:6737.0(-43.0)
午後:6715.5
※NYC銅(¢/lb)9月:304.60(+2.45)
※LME銅相場
前日の急落後の自律反発となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:780円、ロンドン午後:780、N.Y.:780円

【9月11日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:770円(9月11日より-30円)
※上海先物取引所 9月51200(-1070)
※天津に来ております。 (9/11日中に連絡が取れなかった方申し訳ありません、移動中でした)
※さて、8月の終わりにライセンスを没収された(=自主返納させられた)天津郊外=子牙工業団地の
話し。やはりポイントは環境問題のようです。
※例えば工場の中にナゲット機械を設置していても当初の申請が2ラインで、実際に使っているのが4ラインであれば、それだけで「悪質」とされ、ライセンスを取り上げられる。
※これは結局、誰がどうやっても同じ。(野焼きなど)そんなに悪いことをしていなくても、政府からは”なにかしら難癖をつけられる”ようで、結局、日本からの被覆線スクラップを天津港では輸入出来ません。
※その為、日本から天津の被覆線スクラップ輸出は、船のスケジュ−ルなどあり、9月前半まではぎりぎり間に合うことはあっても、それ以降は原則誰も出来ないと考えた方がいいでしょう。
※弊社も含め、現在僅かに流れている中国向け被覆線スクラップ輸出は、香港経由広東省ルートだけ(9/5付け相場情報を参照下さい:理解されてない方多いです)。
※但し、今後、このルートもどうなるか分からず、①広東省の客先は買ったり買わなかったりです。また、②相場=計算方法も天津とは異なり、日本での買値は実質安くなります。
★弊社はこのルートを利用し中国向け輸出を継続しており、『買い止めはしておりません』。日本国内では『東京資源は買い止めだからうちに売りましょう』と営業をする雑品業者がいるようで、これはデマゴーグ

※雑線(湘南ヤード持込:【9月11日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B  :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上