(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

3月16日 相場情報

御客様各位

【3月16日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円38銭【06:30現在】

※N.Y.ダウ:20950(+112)
※N.Y.金:1200.70(-1.90)
※N.Y.原油:48.86(+1.14)
※LME銅($/t) 現物
午前:5850.0(+103.0)
午後:5834.0
NYC銅(¢/lb)
3月:264.55(+2.15)
※LME銅相場
注目のFOMCは予想通りの利上げとなったが、2017年の利上げ予想回数を3回に据え置いたことで失望感からドルが急落。ドル安を背景に続伸となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【3月15日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:700円(3月15日より+10)
※上海先物取引所 3月47020(+180)
※上海は上昇、中国内スクラップ価格(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格も変わらず。
※火曜日〜水曜日(ちょうど水曜日に建値は改訂)に一段相場が上がってきた為、仕入先に一斉に連絡、今が売り上げのチャンスですぜ!と通達致しました。
※その甲斐あって、ある程度成約に至っております(仕入先から、コンテナ単位で購入、中国にも売りを決めています)
※『今がチャンス』と書きましたが、仕入からしてみると、その会社のスタイル=業態に因り様々。
一概にチャンスとは限りません。
※例えば、大きな鉄屋などは雑線の売りを数ヶ月に一回しか行わない。直近のピーク建値に740があった為、今はまだ700が710になった程度で、まだ安いと感じている。曰く急いで売る必要がない。

※一方、非鉄屋で雑線を大量に、僅かな口銭で扱う会社にとって見れば、その700から710に上がる瞬間がチャンス。慌てて売りを決めて頂いたよう。
※弊社としては、なるべくきめ細やかに情報をお伝えするのみであります。
★日本時間3/15深夜=3/16未明、ドル円相場は円高が進みました(FOMCの利上げスケジュールに失望
、ドル売り)。ご注意下さい。

※雑線(コンテナ:関東地区:【3月15日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):247円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):235円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):219円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):173円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):148円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上