(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

2月20日 相場情報

※お客様各位

【2月20日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円62銭【5:48現在】
※N.Y.ダウ:16,391.99(-21.44)
※N.Y.金:1,230.80(+4.50) 
※N.Y.原油:29.64(-1.13)
※LME銅($/t) 現物
午前:4590.0(+13.0)
午後:4591.0
※NYC銅(¢/lb)
2月:207.55(+0.40)
※LME銅相場
週末を控えて様子見気分が強いなか、ドル安を背景に小確りとなった。
←注:読めましたか?「こじっかり=」取引で、相場が徐々に上昇してきて堅調な状態。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:560円、ロンドン午後:560円、N.Y.:560円

【2月19日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:570円(2月18日より+20円)
※上海先物取引所 銅 3月:35,640(+40) 
※上海は小幅な値動き、中国内銅スクラップ(光亮銅)は変動なし。1ドルに対して1円近い円高で、雑線価格はマイナス2円(臨時メール)
※先日訪問した非鉄屑問屋の社長に『銀行からは金利ほぼなしで、いくらでも借りれる。』『1%以下で、お前もジャンジャン借りればいい!』と言われました。
※この社長、会社に資産があり、長い実績もある為、そのような条件が出て来るのでしょう。 
残念ながら我が社だと、そこまで良い条件は出てきません(問屋社長さんはお金持ちが多く、一般庶民の金利を知らないのか?)。
※ならばと、社長が1億円を銀行から0.5%で借りて、うちに1%で貸して下さいと言ったら、3%なら
いいと言われました(笑)。 
※もっともこれは転貸融資となる為、たぶんアウトです(法律違反になるか?似たケース半沢直樹に出てきます)。
※ちなみに日本に先駆けてマイナス金利が導入されている欧州(スイス、デンマークスウェーデン)、住宅ローンを組むと金利が貰えるというケースもあるようです。
※逆に預金金利もマイナス0.125%で、100万円を1年預けると1,250円銀行に金利を払わなければならない場合も。。 タンス預金が増え、家に置く金庫の売り上げが上がっているそうです。
※注意:日本の銀行は儲かっている(体力がある)ので、欧州のような事態に、すぐにはならないそうです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【2月19日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):197円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):186円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):177円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):172円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):133円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):113円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相
談下さい。】
以上