(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

10月22日 相場情報

御客様各位
           
【10月22日:今朝の状況】※為替(ドル円)1ドル=76円16【5:50現在】
※21日の欧米市場、為替(ドル円)相場は、一時1ドル=75円78銭と、8月19日に付けた史上最高値を約2ヶ月ぶりに更新した。
※N.Y.ダウ:11809(+267)
※N.Y.金:1636.1(+23.20)※N.Y.原油:87.4(+2.10)
※LME銅($/t)現物 午前:7062.0(+145.5) 午後:7115.5
※NYC銅(¢/lb) 10月:321.90(+16.45)
※LME銅相場概況
23日の欧州首脳会議で欧州債務危機解決に対して何らかの有効な打開策が打ち出されるとの期待感が膨らんだことで、商品市場全体が買い戻しで反発した。

※国内銅建値《10月21日より560円(-70円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:580円、午後:590円、N.Y.:590円

【10月21日:昨日の状況】※上海先物取引所 10月21日終了(セツルメント)銅 10月:52385(+455)
上海市場は反発、臨時メールの通り、価格は据置き。 前日の予想値が合っていた為。
※誤解を恐れずに言うと、今週は“暴落は暴落”でしたが、中国の銅価格自体は、そこそこ高い(下げ幅が国際市場より小さい)。
※日本の国内銅建値が一気に下がった為、雑線は25円、30円下がるのか?なる質問を頂きますが、週初めに比べ15〜17円の下げ程度(←痛い訳ではありますが・・・)
※但し、実際の買い気は別です!! 今週、下げ目の局面でも仕入先よりOfferを頂き、中国側と契約に至ってますが、交渉は難航。
※中国側は、ほとんどの会社が弱気。ガンガン買うという訳では全くありません。
※日本国内も、一時期の急落が終わり(勝手に終わったと思いこみ)安堵していた?矢先、更なる下げは痛い処。
※雑線(コンテナ:関東地区:【10月21日現在】
?雑線(44〜45%・赤中心):228円/kg
?雑線(43%前後・雑中心):213円/kg
?雑線(40-43%雑中心 不安定):203円kg
?雑線 (38%前後雑中心 B線):163円/kg
?雑線(家電線・弱電):128円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
【注意3:価格は全てコンテナ単位の数量を基準にしています】                以上