(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

7月27日 相場情報

御客様各位
【7月27日:今朝の状況】
※為替(ドル円)1ドル=86円89銭 【6:20現在】
※N.Y.ダウ:10525(+101)
※N.Y.金:1183.1(-4.70)
※N.Y.原油:78.98(0)
※LME銅($/t)現物
午前:6995.5(+0.5) 午後:7070.0
※NYC銅(¢/lb) 7月:322.50(+4.00)
※LME銅相場概況:
欧州ストレステストが無事通過したことで市場心理が好転、6月の米新築一戸建て住宅販売件数が前月比23.6%増の年率33万戸となり、市場予想の32万戸を上回ったことに素直に反応し、メタル市場は総じて高値引けとなった。

※国内銅建値《7月23日より650円(+40円)》:本日時点予想計算値、ロンドン午前:660円、午後:670円、N.Y.:670円

【7月26日:昨日の状況】
※上海先物取引所 7月26日終了(セツルメント)銅 8月:55500(+260) 10月:55420(+310)
※中国の状況は臨時メールの通り(あまり変わらず)。
※いつもの如く、海外相場は上がるほど、仕入れ先からの“価格上げ”圧力があります。(中国国内が上がってなくても)
仕入先は、各仕入先に対し、中国国内は特殊な値動きとの説明が出来るところはまだよく。建値が上がったから、いくら上げるという値決め方法をしているところは、その圧力に屈せざるを得ず、厳しい状況。
※無論、みな一応に仕入先は大切で、その要請には弱いのではありますが〜。
※ちなみに、銅相場、前回の大きな山のピークは4月中旬。4月末の連休初めには、下げ始めており、5月連休明けは、ご存知の通り(暴落)。
※あのときに、上昇中だからと、中国が上昇していないにも係わらず、やみくもに価格を上げて行った会社は苦労した?、、、と思うのですが・・・。
※雑線(コンテナ:関東地区:【7月26日現在】)
?雑線(下=38-40%):206〜218円/kg
?雑線(普通=40-41%):218〜224 円/kg
?雑線(上=42-43%):230〜236円/kg
?雑線(特上=44-45%):242〜248/kg
?雑線(Fケーブル中心:44%):245円/kg
・?の項目は、室内配線中、赤=ピカ線が多く且つビニールがすべて再利用可。歩留まりは44%程度。
・45〜50%の線も購入可能、別途見積ります。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用】
以上