(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

3月28日 相場情報

お客様各位

 

【3月28日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=107円94銭【05:50現在】

※N.Y.ダウ:21,636(-915)


※銅LMEセツルメント


①午前売:4774(-1.5)


②午後売:4803.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)


③銅:2.197(-0.011)


④金:1623.9(-26.2) 

※ニューヨーク為替引値
 107.89-107.92


※本日時点予想計算値:国内銅建値


①ロンドン午前:560円
 ②ロンドン午後: 560円
③N.Y.:570円


 

【3月27日:昨日の状況】

 

※国内銅建値580円(3月25日より+30円)

 

 《情報の価値》

 

※さて、昨日、リサオタYouTuberの相方:福田キャプテンと話していて話題になったのは、

「情報の価値」です。

※意見が一致したのは、「情報には価値がある」ということ、これは、間違いない。 

皆が知りたい・皆が知らないことには、お金を払ってもその情報を買います。

※ですが「同じ情報でも時代により価値は変わります」。 

世の中が便利になり、情報を入手し易くなれば、同じ情報でも“価値は相対的に下がります。”

 

※例えば、

※小生、サラリーマン時代(1990年代後半)、『朝の相場当番』をやっていました。

相場当番は、8時頃他の人より早く出社、昨夜のLMEの数値をJ-COMという機械で入手、

その数値を切り貼りし、仕入先にファックスするという作業です。

情報を、ファックスで配っていた訳です。

※当時、このJ-COMがメチャ高く、大手商社しか所有していなかった。

(確か、毎月数十万~百万くらいのお金を、会社が払っていたような??)、

※なので小生が送っていたファックスに因り、毎朝9前に、昨夜のLMEの数値を見れる仕入先問屋の

方々は、滅茶苦茶感謝してくれていました。

※その当時は、次の日の朝(当日の朝でなく、次の日の朝)、業界新聞を見るまで「つい昨夜のLME数値」を

誰も見れなかった為です。

 

※つい20年ちょい前の話ですよ!

 

※今、全ての人がスマホを持ち、24時間、LMEの場外相場をタイムリーに見れます。しかも無料で。

※なので、昨夜のLMEの数値を知る為に、お金を払う人は誰もいないのです。

昨夜のLMEの数値の価値は、数十万円からゼロ円になった訳です。

 

※Internet、SNSYouTubeという新しいプラットフォームの出現で、「過去価値があった情報が、今は

価値がない」という事態が起きています。そこがポイントです。

※過去価値があった情報に縋る(すがる)ことには、意味がありません。

※皆様がお客様に提供する情報に価値があるか?を、再確認しましょう。 

 

おまけ:中学生のころ、公園に捨てられていたボロボロのエロ本の1ページを見ても興奮したもの。

が、今の中学生は、もっと凄い動画とか簡単に見れるんだろーなー。

(エロ)情報の価値って、下がったよな~。・・・・

入手困難だった昔の方が、なんとなく良かったと思うのは小生だけ?

 

第5弾動画作りました。 勿論、無料ですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=0PH5crsoc14

 

 

※雑線(湘南ヤード持込):【2020年3月27日】

 【1】ワイヤーハーネス:170円前後

 【2】雑線エフケーブル(VVF):150円前後

 【3】雑線・一般(42ー43%):120円前後

 【4】雑線B :30-75円 

 【5】家電線:付き物を取り売買可

 【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

 【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

 以上