(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

3月5日 相場情報

お客様各位

 

【3月5日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=107円56銭【‪07:40現在】

※N.Y.ダウ:27,090(+1173)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5694.5(+26.5)

②午後売:5654.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス

③銅:2.593(+0.0135)

④金:1641.1(-1) 

※ニューヨーク為替引値

107.52-107.55

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:660円

②ロンドン午後: 650円

③N.Y.:660円

 

【3月4日:昨日の状況】

 

※国内銅建値640円(3月2日より-30円)

 

《国内銅建値》

 

※月初、国内銅建値は640円でスタートしました。

※国内銅建値は、中2日、どんなに急でも中1日(←実は例僅か)空けて相場を動かす為、国際相場と

比べタイムリーには動きません。

※その為、(銅建値あるあるですが)いざ建値を動かしたときには、既に国際相場と差が生まれている

ことがよくあります。

 

※今月3月2日(月)は、その典型でした。

国際相場は2月末既に640-650円の水準になっていた、

いざ3月2日に640円に改定してみたら、既に国際相場は650-660円の水準に迄回復していた。

という具合。

※国内銅建値制度は、これだけ情報がタイムリーに(且つ、誰もが)LMEの数値を入手出来るようになると、

国際相場との違和感が出て来る。

 

※実際に建値を発表している国内産銅メーカー(つまり“山”)から見れば製品である電気銅や、中間原料の販売に

建値は必要なのかもしれませんが、国際相場(=LME X T.T.M.の値)だけでもいい気がします。

 

おまけ;そもそも建値制度って、独占禁止法に触れないのだろーか?  プライスリーダー1社が勝手に発表した

価格を国内全社が、自動的に“建値”として採用するって、公正取引委員会につっこまれそうな話ですね。

 

 

※雑線(湘南ヤード持込):【2020年3月4日】

【1】ワイヤーハーネス:200円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後

【4】雑線B :50-100円 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

以上