(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

6月29日 相場情報

お客様各位


【6月29日:今朝の状況】


※為替(ドル/円):1ドル=107円88銭【08:00現在】

※N.Y.ダウ:26599.96(+73.38)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5972(+18.5)

②午後売:5992

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)

③銅:2.7055(-0.007)

金:1409.7(+1.3)

※ニューヨーク為替引値(円)107.88-107.91

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:690円

②ロンドン午後:  690円

③N.Y.:690円


【6月28日:昨日の状況】


※国内銅建値690円(6月26日より+10円)


《上がってんの〜?下がってんの〜?》

※タイトルを見て、♩皆はっきり言っとけー!(上がってる!)

と心の中で、思った人は40代、か、30代後半

の方(注)。

※さて今週は、26日に銅建値が上がり、国内のお客様は、(Q)当然、雑線スクラップ価格も上がるよね?と、お考えでしょう。

※ブブー!残念ながら(A)「下がります。」

※中国では7月以降、

①ライセンスの枠を巡り税金+通関コスト=経費が、実質上がる。

②中国メーカーは少ないライセンスの枠を有効に使うべく、安い荷物を優先的に買う。

つまり買い手市場。

(どうしても売りたいサプライヤーは値下げするしかない)。

※①、②の理由で、LME X 為替の値が上がってるのに、日本での雑線価格は下がります。

(例)

建値680円→690円、雑線180円→175円

という風。

※a国内メーカーが計算式を下げたり、b山行き価格がLMEに比べて安いことは承知でしょう。

ですが中国の買値下げは、なかなか日本の皆さまに理解・了承頂けない。つらいとこ。


(注)マルシェという曲を、2002年に、

KICK THE CAN CREWがリリースしています。


※雑線(湘南ヤード持込):【6月28日現在】

【1】ワイヤーハーネス:220円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):195円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):165円前後

【4】雑線B :70-120円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】

【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】

以上