(株)東京資源 相場情報

弊社東京資源では、ほぼ毎日「相場情報」を発信しております。国内はもちろん、中国等海外のスクラップの動きも分かる相場情報です。

1月31日 相場情報

御客様各位

【1月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円74銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:19971(-122)
※N.Y.金:1196.00(+4.90)
※N.Y.原油:52.63(-0.54)
※LME銅($/t) 現物
午前:5857.0(+10.0)
午後:5782.0
※NYC銅(¢/lb)
1月:264.75(-3.55)
※LME銅相場
トランプ米大統領が経済成長を牽引出来るとの楽観的な見方が後退し、売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:700円、N.Y.:710円

【1月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(1月25日より+30)
※上海先物取引所 上海市場は春節で休場。
※中国は春節中。
※中国向けスクラップ:はじめて物語?
※日本の税関検査も、遡れば遡るほど、検査は容易でした。
※本来、輸出通関では港の保税区に当該貨物を搬入し、税関検査後にコンテナ詰するのが大原則です。
※メーカー(つまりスクラップ屋)で積み込むなぞ、特例中の特例、当たり前ですが、コンテナに詰め封印=シールした貨物を、税関が検査出来るはずがない。中身を見れない。
※ではどうしていたか?
※商社のスクラップ輸出担当であった小生、なんと、税関に対し、絵を描いて『荷姿こんな感じです』と説明していました(本当)。
※その後、だいぶ経ってから写真を提出するようになりました(デジカメが普及する前で、使い捨てカメラ=を毎回現像していました)。
バーゼル条約に該当しないかを証明する分析(鉛分と鉛の溶出)も、出してませんでした。自主認定証なる=バーゼル条約に絶対該当しませんから御安心を!という、何とも適当な書類を作って提出していただけだったのです。
(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【1月30日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):230円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):219円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):209円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):203円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):159円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):135円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上